Sparkling Stars ~ミュンヘン留学体験記~

ミュンヘンに留学中の女子大生が日々の生活で体験したこと・感じたことをのんびり発信していきます

【留学中の寂しい・不安・やる気でない気持ちへの対処法/Tag45】

朝、5:39に目が覚め、携帯を見ると、通知が合わせて133件。

「勘弁してくれよ…」

と思いながら、今日はドイツに来て初めて、起きた直後の「SNS返信タイム」をパスした。

 

今日はそこから発見した不安な感情の対処法について紹介します!

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LINE,Whatapp,Instagram,Facebook,Twitter.....

「いいね!」の通知や留学生向けの大きなグループの通知もあるから返信する数ではないにしても、133件は多すぎないか。

 

最近は箕輪編集室というFacebook主体のオンラインサロンに入り、Twitterでは主にみの編の方々やメモ魔の皆さんとの交流、Instagramでは日本経済新聞の解説(セカニチ)や日本のきらきらしたイベントをされている方々のストーリーズのチェック、その他にも日本の英語事情やドイツのクリスマス・旅行・イベントも調べたいし、日本やドイツの友達と交流もしたい。それに加えて事務連絡。

こんなのを続けてたら、心がきつくなるのも当たり前だ。

 

日々の出来事を振り返って記す時間、ドイツや世界の文化について調べる時間、自分の内面と向かい合う時間、やりたい勉強をやる時間。

そんな時間を確保することがきっと大切。

 

たとえ一人の時間が多かったとしても、前述したタスクに追われている状態であれば、きっと心に余裕をもって日々を送ることはできない。

 

物理的に時間があってもずっと気を抜けないから、「やる気がでない」状態になるし、SNS中毒になって「寂しい」を感じやすくもなるのだ。

 

 

「寂しい」と感じることは決して悪いことではないと思う。

これはきっと留学に来ていることも関係していると思うが、私は、寂しくて不安で悲しくて、意味もなく涙を流し続けることがたまにある。

 

部屋を暗くしてsumikaの音楽を聞きながら、30分~1時間泣き続けることが今週は2回、留学に来てから少なくとも6回は経験しているのだ。

 

こんなにも深く心が落ちることは中々ないからいい経験だと思うし、自分のありのままを我慢せずに出せることはいいことだし、「泣いた分だけ笑える」とポジティブにとらえてもいる。

 

だが、この状況に陥ってる時の自分の心はとてつもなくきつい。

 

日本の友人に連絡を取ろうにも時差の関係で連絡は取れず、いつもひとしきり泣いてからフォローをもらえる。

それだけでも十分ありがたいのだが、落ちている最中がこの上なくしんどい。

 

では、この寂しい、不安の原因は何なのだろうか。

 

今日の朝の時間で考えると、『分からないことだ』ということが分かった。

 

新しい環境で挑戦する際、自分や周りのことが分からないこと、が不安と恐怖と寂しさを生むのだ。

 

新しい環境や将来のこと、留学の方向性ややるべきことやりたいことが分からないと、どう進めばいいのか・何をしていくのか見えてこずに不安を恐怖を生む。

 

もちろんSNSの影響もあるのだろう。そしてやりたいことをやる時間がないことも原因の一つだ。

 

 

この状態への対処法はなにか?それは

『朝起きてからの3時間、SNSを見ずに自分がやりたい事をやる』

ことだ。今私が実践していること。

 

朝起きてから身支度を整え、ノートに思いついたこと・本音をノート見開きにずらーっと書いてみる。その後コーヒーを片手にブログ更新。

今の自分の気持ちを整理できたし、普段は正直めんどくさく感じるブログ更新も進んでやりたくなっている。

自分の気持ちや日々の出来事に向き合えている。

今の心は穏やかで、何かに追われて不安になったり、寂しかったり、心が押しつぶされるようなきつさはない。

 

なんて素晴らしい朝なんだろう!!

 

SNSと時間を気にせず過ごすことがこんなにも心に平和をもたらすのか。

 

返信してないという事実から、この3時間がとても贅沢な時間に思える。

自分がやりたいこと、普段は気が乗らないこともやってみたいと思う。

 

今日が初めての試みだと言ったが、私はこの習慣をずっと続けていく確信がある。

 

自分をポジティブに捉え、心に余裕ができて日々が楽しくなること間違いなしなのだから。

 

自分の時間を大切に。人生は一度きりだから。

 

 

さて、今日は何をやっていこうかな!